2020 Fiscal Year Annual Research Report
オノマトペや比喩による主観表現に着目した病態分類に基づく診断推論支援システム構築
Project/Area Number |
18H03319
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
坂本 真樹 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (80302826)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 隆秀 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (40190475)
藤林 和俊 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40722351)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 感性情報学 / オノマトペ / 診断推論 / 医工連携 |
Outline of Annual Research Achievements |
オノマトペなど患者の主観表現と検査データ、診断結果データについて分析を行う。分析では、オノマトペを構成する音韻と、痛みの強度や炎症度や疾患の深さや広がりなどの関係を数量化できる独自の技術により、pain scaleや検査結果などの数値データとの相関を解析する。主観表現に体の不調の何が表されるのかを把握できるだけでなく、検査データでは見えない体の不調を言語で捉えられる可能性や、オノマトペに着目して病態分類を試みることによる新たな分類基準の発見などを目指す。オノマトペなど主観表現による訴えから疾患を確率的に推定する診断推論支援システムのプロトタイプ構築を行う。以上の研究計画を遂行するために必要なデータは、順天堂大学総合診療科外来の受診者を対象として、アンケート調査を行うことで収集した。2022年3月までにアンケート調査は終了した。研究計画に基づいてアンケート調査と電子カルテ情報の連結を行い、電気通信大学がデータ提供を受けて解析することで研究成果発表を目指す。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(5 results)
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[Journal Article] Using Mobile Phone Data to Estimate the Relationship between Population Flow and Influenza Infection Pathways.2021
Author(s)
Chen, Q., Tsubaki, M., Minami, Y., Fujibayashi, K., Yumoto, T., Kamei, J., Yamada, Y., Kominato, H., Oono, H., & Naito, T.
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Journal Title
International journal of environmental research and public health
Volume: 18(14)
Pages: 7439
DOI
Peer Reviewed / Open Access
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