2020 Fiscal Year Annual Research Report
Design Theory for Human Machine Systems based on Benefits of Inconvenience
Project/Area Number |
18H03483
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Research Institution | Kyoto University of Advanced Science |
Principal Investigator |
川上 浩司 京都先端科学大学, 工学部, 教授 (90214600)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平岡 敏洋 東京大学, 生産技術研究所, 特任教授 (30311749)
西本 一志 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (50313721)
岡田 美智男 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50374096)
仲谷 善雄 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (70388130)
泉 朋子 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (70551505)
北村 尊義 立命館大学, 情報理工学部, 助教 (20757637)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | デザイン論 / 人間機械系 / ヒューマンインタフェース / システム論 / 不便益 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度である令和二年度に計画していた研究成果取りまとめのための合同研究会や成果発表のための学会参加が,新型コロナウィルス感染症の影響で実施できなかったため,一部の経費を令和三年度に繰越した.令和二年度に対面で実施予定であったことを令和三年度に実施することを試みるか,あるいは新型コロナウィルス感染症の影響が収束しない場合は,対面での実施を断念して,遠隔で代替可能な活動に切り替えるという計画であった.結果的には後者となり,大掛かりな移動を伴わない方法に切り替えた. もっとも大きなアウトプットは, Springer Nature からの出版であり,令和三年度の終わりに出版契約を取り交わし,令和4年の5月現在は,研究代表者と研究分担者を含めた著者が分担して原稿を執筆している段階である.なお,本のタイトルは本研究課題の課題名の一部を英訳した "System Design Based on the Benefits of Inconvenience" であり, Springer Nature の Translational Systems Science シリーズの一つとなる契約である. 内容は,本研究課題の実施によって得られた知見であり,特に当該年度(令和二年度ならびに一部は令和三年度)で得られた知見を含めて,計測自動制御学会の学会誌「計測と制御」の60巻12号(令和二年12月発行)の特集「ユーザに不便の効用を与えるシステム」(pp.831-879)に日本語でまとめている.本特集は,本研究課題の研究代表者がゲストエディタとなり,研究分担者の他にも数名の研究者からの寄稿を得て,本研究課題の報告書を兼ねたものとなっている.
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
日本感性工学会 出版賞「手間をかけるシステムのデザイン」川上,平岡,岡田,泉,仲谷,西本,他,近代化学社,2017
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[Book] 不便益の実装2020
Author(s)
川上浩司,他
Total Pages
103
Publisher
近代科学社Digital
ISBN
978-4-7649-6011-4
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