2020 Fiscal Year Annual Research Report
個人の利便性確保となりすまし防止を実現する生体情報保護活用基盤
Project/Area Number |
18H04120
|
Research Institution | National Institute of Informatics |
Principal Investigator |
越前 功 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 教授 (30462188)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬場口 登 大阪大学, 工学研究科, 教授 (30156541)
山岸 順一 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (70709352)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
Keywords | 生体情報保護 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は,[目的3] 個人の利便性確保となりすまし防止を実現する生体情報保護活用基盤の構築の以下の2つの課題,[課題3-1] 現実空間とサイバー空間の連携によるポリシーベース生体情報制御機構の実現,および[課題3-2] 生体情報保護活用基盤の構築・実証実験への取り組みを行った. [課題3-1] 現実空間とサイバー空間の連携によるポリシーベース生体情報制御機構の実現では,現実空間とサイバー空間の連携により,本人の意思に応じてサービス毎の生体情報の利用可否を柔軟に制御可能なポリシーベース生体情報制御機構の検討を行った.具体的には顔や指紋,歩容といった多様なモダリティを対象に本人の意思に応じた生体情報の利用可否を制御可能な技術的手段を実現した.また,敵対的サンプル(Adversarial Examples)により生体情報を入手を困難にするプライバシー保護技術を確立し,評価実験により有効性を示した. [課題3-2] 生体情報保護活用基盤の構築・実証実験への取り組みでは,主に[課題3-1]で検討した複数の技術的手段の有効性を検証するために,大規模データセットの構築を含む評価実験を実施し,当該手段の有効性を示した.
|
Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(33 results)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[Journal Article] Generation and Detection of Media Clones2021
Author(s)
ECHIZEN Isao、BABAGUCHI Noboru、YAMAGISHI Junichi、NITTA Naoko、NAKASHIMA Yuta、NAKAMURA Kazuaki、KONO Kazuhiro、FANG Fuming、MYOJIN Seiko、KUANG Zhenzhong、NGUYEN Huy H.、TIEU Ngoc-Dung T.
-
Journal Title
IEICE Transactions on Information and Systems
Volume: E104.D
Pages: 12~23
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-