2020 Fiscal Year Annual Research Report
可視広帯域かつ単分子空間分解能を有する吸光度イメージング技術の開発
Project/Area Number |
18J20248
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
加藤 遼 大阪大学, 工学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2018-04-25 – 2021-03-31
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Keywords | 近接場走査型光学顕微鏡 / 吸光分析 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度も期待以上に研究が進展し、当該プロジェクトの当初の目標以上を達成した。可視広帯域で動作する白色ナノ光源の生成とその手法の最適化に取り組んだ。昨年度に提案した金ナノクラスターを利用した白色ナノ光源の生成に従事し、広帯域において安定した強度を有する光源を実証した。金ナノクラスターの生成において、パラメーターを最適化することで、安定した発光強度を有しかつ波長帯域を広げることに成功したことは、当該プロジェクトだけでなく金ナノクラスターを利用したセンシングにも応用できる重要な技術であると考えている。当初の目的であった有機分子や二次元材料の吸光分析だけでなく、金属ナノ構造のプラズモン特性観察への応用も行っており、当該プロジェクトの目標を超えた進展が期待できると考えている。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)