2020 Fiscal Year Research-status Report
Hansard dialectology: Doing dialectological research using the minutes
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18K00632
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| Research Institution | Fukuoka Jo Gakuin University |
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Principal Investigator |
二階堂 整 福岡女学院大学, 人文学部, 教授 (60221470)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
乙武 北斗 福岡大学, 工学部, 助教 (20580179)
松田 謙次郎 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (40263636)
高丸 圭一 宇都宮共和大学, シティライフ学部, 教授 (60383121)
川瀬 卓 白百合女子大学, 文学部, 准教授 (80634724)
岩城 裕之 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 准教授 (80390441)
田附 敏尚 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 准教授 (90645813)
木村 泰知 小樽商科大学, 商学部, 教授 (50400073)
内田 ゆず 北海学園大学, 工学部, 准教授 (80583575)
佐藤 亜実 東北文教大学短期大学部, その他部局等, 講師 (20829197)
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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| Keywords | 方言 / 地方議会 / 会議録 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
当初、2020年度が最終年度に当たるため、研究の総まとめを目指し、研究を進めた。言語研究班は個々の研究に取り組み、具体的には３つの会議録の研究論文を海外のプロシーディングに投稿し採択された。情報処理班は、共同で言語処理学会にて、議会会議録コーパスについての発表を行った。また、各分担者は授業の中で、地方議会議事録に触れ、研究の有用性を伝えることに努めた。言語情報処理班は基礎となる2015～2018年度の都道府県議会会議録コーパスの整備を行った。
最終年度のまとめとして、当初は、最終の研究会と地方議会訪問並びにインタビューを予定し、最終報告書をまとめることを計画していた。具体的には、福岡にて、後半期に研究会を実施し、最終の研究発表会を行う予定にしていた。さらにこの研究会に合わせ、福岡県議会の訪問や県議会議員へのインタビューを行う予定であった。しかし、コロナの影響により、福岡での開催ができす、代わりにZoomを利用しての遠隔での研究打合せを実施した。その中で、研究延長の申請をすること、引き続き、各研究者で研究を進め、2021年度へつなげることが確認された。なお、2021年度は、当初の予定通り、福岡で開催することも確認した。
福岡県議会の訪問や県議会議員のインタビューについては、県議会事務局への連絡と、県議会議員への打診を進める予定だった。議員については具体的に女性議員1名へインタビューを行う予定にしていたが、コロナの影響が引き続き、2020年度の実施は困難と判断し、それ以上の交渉を行うことは、年度途中で断念せざるをえなかった。最終報告書については、言語研究編と情報処理編に分け、共同執筆も可として、まとめる予定であった。しかし、研究の延長を申請することとし、成果まとめは2021年度におこなうこととした。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2019年度までは、順調に研究を進めることができた。研究会や発表をおこない、いくつかは論文としてまとめることができた。2020年度は最終年度の予定であり、研究の総まとめを行うつもりであったが、コロナの影響により、研究の推進が困難となった。そのため、研究延長の申請をせざるをえなくなった。よって、自己点検による評価としては、「やや遅れている」と考えざるをえなかった。
当初予定の、最終の研究会と地方議会訪問並びにインイタビューを断念し、代わりにZoomを利用しての遠隔での研究打合せを実施した。
その中で、研究延長の申請をすること、引続き、各研究者で研究を進め、2021年度へつなげること、2021年度に福岡にて研究会ので開催と福岡県議会の訪問や県議会議員へのインタビューを行うことを確認した。
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| Strategy for Future Research Activity |
昨年度の最終年度として予定していた計画を実施したい。
最終の研究会と地方議会調査である。この2つを2021年度後半期に行いたい。具体的には、福岡にて、後半期に最終の研究発表会を実施予定である。さらにこの研究会に合わせ、福岡県議会の訪問や県議会女性議員へのインタビューを行う予定である。
その研究活動をもとに、最終報告書をまとめることを計画している。
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| Causes of Carryover |
2020年度は、コロナの影響により、研究を進めることが困難であった。研究のための出張や研究会開催ができず、結果として、経費支出が抑えられることとなった。
2021年度は、当初予定していた出張や研究会開催を行う予定である。
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Research Products
(4 results)
