2023 Fiscal Year Annual Research Report
Hansard dialectology: Doing dialectological research using the minutes
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18K00632
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Research Institution | Fukuoka Jo Gakuin University |
Principal Investigator |
二階堂 整 福岡女学院大学, 人文学部, 教授 (60221470)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
乙武 北斗 福岡大学, 工学部, 助教 (20580179)
松田 謙次郎 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (40263636)
高丸 圭一 宇都宮共和大学, シティライフ学部, 教授 (60383121)
川瀬 卓 白百合女子大学, 文学部, 教授 (80634724)
岩城 裕之 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 教授 (80390441)
田附 敏尚 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 准教授 (90645813)
木村 泰知 小樽商科大学, 商学部, 教授 (50400073)
内田 ゆず 北海学園大学, 工学部, 教授 (80583575)
佐藤 亜実 東北文教大学短期大学部, その他部局等, 講師 (20829197) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 方言 / 会議録 / 地方議会 / 社会言語学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は2回の研究打ち合わせ・研究発表会を実施した。2つの科研の合同開催である。 初回は、10月7日(土)8日(日)、小樽商科大学5号館470CLで行なった。7日(土)は最初に①「地方議会会議録と整文―助詞「を」の扱いをめぐって―」、次に②「都道府県議会会議録検索システム「ぎ~みる」へのXAIを用いた特徴表現可視化機能の試作」、最後に「今後の研究計画」の研究打ち合わせ会議を実施した。①は地方議会ごとの「を」の出現差を考察したものである。翌8日(日)は、③「セミフォーマルとは何かー会議録資料を使ってー」、次に④「九州地方の会議録における形容詞カ語尾の使用について」があった。④は九州によく出現する形容詞カ語尾の具体例を分析したものである。 1月20・21日(土・日)に、神戸松蔭女子学院大学1221教室(アクティブラーニング教室)にて、2回目の研究打ち合わせ・研究発表会を実施した。20日土曜は最初に①「名古屋市長のスタイル変異:演説・記者会見・会議録を用いた考察」、次に②「XAI技術を用いた国会会議録と地方議会会議録の比較に向けた予備分析」、さらに③「国会集団語: 内的発展段階と外的要因の検討」、最後に「研究計画打合せ」を行った。①は、市長の具体的な語や方言の使用を考察したものである。翌21日・日曜は、最初に④「地方会議録で使用される形容詞カ語尾の傾向について」、次に⑤「会議録録画を利用した方言研究」であった。
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Research Products
(5 results)