2022 Fiscal Year Annual Research Report
A longitudinal study of promoting learner autonomy of English learners through smartphones
Project/Area Number |
18K00798
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
G・R Stockwell 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (90367988)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 自律的学習 / テクノロジー / モバイルラーニング |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度中に、多くの研究を取りまとめることができ、様々な場面で研究の実績を残すことができた。海外出張が難しい状況ではあるが、オンラインで学会発表や論文執筆を行うことができた。当該研究の結論では、日本人大学生の英語学習においてスマートフォンを長期的に利用した学習は一定の効果があるものの、学生や教員とのコミュニケーションを取らない限り、一人で取り組むことは長続きしないことが示された。つまり、社会的共同体におけるインタラクションが不可欠であることが明らかになった。具体的には、学習者が自分の学習について話し合うことで、授業時間外の学習を計画的に行い、問題に直面した際に恥じらずに教員や他の学習者に相談できる環境が整っていることが、この研究を通じて分かった。 この結果は、複数の場で発表されました。香港、インドネシア、台湾でのオンライン学会で基調講演を行った。Scopus Q1のジャーナルに2本の論文が採択され、さらに2023年中に出版予定のケンブリッジ大学出版局の「Cambridge Handbook of Technology in Language Teaching and Learning」にも結果を記載することができた。また、このテーマを深く扱う本もケンブリッジ大学出版局から契約を結ぶことができ、2024年に「Social Media in Second Language Teaching and Learning」というタイトルで出版予定である。
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Research Products
(6 results)