2021 Fiscal Year Research-status Report
社会的関係形成をめざす韓国語カリキュラム開発のための基礎研究
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18K00870
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
李 安九 岡山大学, 全学教育・学生支援機構, 准教授 (70549302)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南 潤珍 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (30316830)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 日本の大学における韓国語教材 / 社会文化的特性を反映した言語項目の選定 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、日本の大学授業で実践できる、社会的関係形成をめざす統合型韓国語カリキュラム開発のための基礎研究である。 2021年度においては、昨年度の日本の大学における韓国語授業の現状調査で得られたデータを基に、日本の大学でよく使われる初級教材の分析作業を進めた。研究分担者(南)は、韓国語の社会文化的特性を反映した教材における言語項目の選定について研究を行い、その成果を学会で発表した。 本来は、大学授業の韓国語教材で取り扱われている語彙や文法事項などを検討し、韓国やアメリカなどの主な韓国語教材との比較作業を行うつもりだったが、新型コロナ19の影響で、国内外の出張を控えていたため、資料収集などができず、当初の研究計画を遂行することが極めて難しい状況となった。 今後、新型コロナ19の状況が改善し次第、当初計画していたような資料収集などを再開し、データ分析や考察を行い、研究成果発表へ向けて尽力したい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナ19の影響で、国内外の出張を中止しているため、資料収集などができかねる状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナ19の状況が改善し次第、資料収集などを再開し、研究成果発表へ向けて尽力したい。
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Causes of Carryover |
新型コロナ19の影響で、国内外の出張を中止しているため、資料収集や実状調査などができかねる状況である。技術補佐員の雇用も控えているが、コロナ状況が改善し次第、資料収集などを再開し、成果発表へ向けて尽力したい。
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