2019 Fiscal Year Research-status Report
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18K01455
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Research Institution | Kansai University |
Principal Investigator |
永田 尚三 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40286216)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福澤 真一 常磐大学, 総合政策学部, 教授 (30326813)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 国民保護 / 文民保護組織 / オールハザード |
Outline of Annual Research Achievements |
ドイツの文民保護組織である消防団、DLRG(ドイツライフガード協会)の現地調査を8月に実施し、オールハザードアプローチ下における文民保護組織の実態、人員育成方法等について明らかにした。 国内では、複数の市町村における現地調査を実施し、わが国の市町村レベルの行政における国民保護行政の実態について、明らかにした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今までおおむね順調に研究は進んできたが、新型コロナの影響で1月以降の現地調査(特に行政へのヒアリング調査)が、ほぼ出来ない状況となっている。その間、文献調査等を進めてきた。緊急事態宣言が解除になり、行政も調査を受け入れ始めたので、今後遅れを取り戻せるよう頑張りたい。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナ騒動で、今夏予定していた海外調査は、実施がかなり困難な状況になってきている。今まで調査してきた研究成果で研究をまとめるか、あるいは研究期間の延長をして、来年海外調査を実施すべきか、現在検討中である。
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Causes of Carryover |
コロナ騒動で、春休みに予定していた研究調査が、ほぼキャンセルになってしまったから。今後、状況が改善したら、自治体への現地調査や、学生バイトを使ったデータ入力・資料整理、海外の現地調査等を行いたい。
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