2020 Fiscal Year Research-status Report
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18K01486
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
服部 龍二 中央大学, 総合政策学部, 教授 (80292712)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 外交史 |
Outline of Annual Research Achievements |
現代日本の対外政策について、基礎文献を収集したほか、情報公開請求による文書開示を進めながら、政策過程と国際関係の両面から分析を行った。情報公開請求による開示文書は、外務省だけでなく、内閣官房、防衛省、経済産業省など幅広く対象を設定することで、多面的に対外政策の策定過程を跡づける準備をしてある。時期については、小泉純一郎内閣までとしてある。 具体的な研究実績としては、Ryuji Hattori, translated by Graham B. Leonard, Eisaku Sato, Japanese Prime Minister, 1964-72: Okinawa, Foreign Relations, Domestic Politics and the Nobel Prize (London: Routledge, 2021)のほか、「追悼 中曽根康弘元首相」(『中央公論』2020年)130-135頁、「元広島市立大学広島平和研究所所長 浅井基文インタビュー」(土田哲夫・子安加余子編『近現代の中国と世界』中央大学出版部、2020年)315-445頁、「元住友銀行専務取締役 岡部陽二インタビュー――学生時代の高坂正堯」(『総合政策研究』第28号、2020年)111-128頁、"The Washington Conference and East Asia, 1921-1922"(『総合政策研究』第29号、2021年)1-20頁を公表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
コロナウイルスが発生したものの、行政文書の開示請求やオンラインデータベースを用いることにより、研究を進めたため。
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Strategy for Future Research Activity |
前年度に引き続き、現代日本の対外政策について、主に外交史の面から研究を進める。また、英語での発信を行う。
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Research Products
(3 results)