2022 Fiscal Year Research-status Report
日本の防衛新体制への道:日英・日豪防衛協力の比較分析
Project/Area Number |
18K01494
|
Research Institution | Kansai Gaidai University |
Principal Investigator |
酒井 英一 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (10388481)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 洋一郎 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (90569782)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | 安全保障 / 擬似同盟 / イギリス / オーストラリア |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度の秋以降から、ほとんどの学術会議や国際ワークショップが全面的に対面で実施されるようになり、日本国際政治学会(仙台)、Security Cooperation in the Pacific Islands (Canberra, Australia), ISA Annual Convention Montreal に参加することができた。世界の多くの研究者と4年ぶりの再会を果たし、最新の研究成果を互いに披露し、多くの知見を得ることができた。その一部は本年中に書籍中の章として、Australian National University Press から刊行される予定である。昨年 zoom を使っての会議で発表したものは、アントワープ大学からの出版も順調に進んでいるようである。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2022年度に入ってから、コロナ・パンデミックの状況が克服されてきた。そのおかげで、研究者同士の交流が活発化し、対面での会議が容易になってきたことにより、研究のスピードアップにつながった。
|
Strategy for Future Research Activity |
国外での会議に参加し、現在執筆中の論文にさまざまなコメントを頂くことを予定している。その後の出版に前進していきたい。
|
Causes of Carryover |
会議自体が対面になってきたのは、昨年の暮れからでありその回数も限られていたので、出費が思ったよりかからなかった。 これから全ての会議やワークショップが対面になるので、そのための旅費として使用したい。
|