How international rules develop under FTAs: theory and empirical studies

2020 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 18K01499
• Research Institution: Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization
• Principal Investigator: 浜中 慎太郎 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 開発研究センター, 主任研究員 (30790018)
• Project Period (FY): 2018-04-01 – 2023-03-31
• Keywords: 国際ルール設定

Outline of Annual Research Achievements

コロナ禍により、海外における情報収集・海外学会発表が行えなかった。
昨年度より、交渉が停滞中の電子商取引に加え、サービス分野における国際ルール設定につき、国内制度との関係性において研究を進めてきた。そして、国内サービス資格制度とサービス分野における国際ルール・制度との間に関係性があること、国内資格制度が国内法制度の影響を受けている可能性が高いことがわかってきた。今後研究成果の取り纏め・発表に注力してゆきたい。

Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

ケース・スタディーの対象に幅を持たせたことで、海外出張・海外インタビュー等を伴わない形で研究を進めることができている。

Strategy for Future Research Activity

サービス分野のケース・スタディーにより判明した点につきペーパーを完成させてゆきたい。

Causes of Carryover

コロナ禍により海外における情報収集、海外学会発表を行うことが出来なかったため。