2020 Fiscal Year Research-status Report
Empirical Studies for the Perspective on Female Career in STEM
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18K01652
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
武内 真美子 愛知学院大学, 経済学部, 准教授 (80737742)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | STEM / 女性活躍推進 / スキルプレミアム / 高学歴雇用者 / ナレッジワーカー |
Outline of Annual Research Achievements |
所属機関の異動とCOVID-19への対応が重なったため、学内の教育や諸業務に時間を割くことになり、新しい研究を大幅に推進することには制限があった。したがって、これまでの研究成果を地道に公刊できるように努めた。国内外のジャーナルに再投稿中の論文が数本あり、一部は採択の目途がついている。次年度は引き続きこれらの研究成果を公刊できるように努めたい。 また、オンラインでの研究会の発表の機会をいただき、来年度にも同様の機会を得ている。実質的な研究成果としては、学内外の紀要に3編の論文を掲載することができた(内2編は研究ノート)。また、専門誌に査読付き論文が1編が掲載された。研究補助者の協力が得られないため、データの加工等を必要とする研究計画を次年度にまわし、入手可能な個票データから分析を開始した。これについては、派生的な研究ではあるものの、当初の計画以上に新規性のある分析結果も得ており、研究成果は引き続き次年度にまとめる予定である。 当該研究計画に沿った実証分析中心の研究を進めているが、別途個人の研究費等で、海外の高等教育機関などにヒアリング等も行い、当該研究との相乗効果を期待していた。現在の状況では制約が大きいが、状況が落ち着き次第継続したいと考えている。 様々な制約下に置かれているが、次年度も引き続きできることから堅実に研究を進める所存である。また、状況が落ち着き次第、加工が完成したデータの分析による研究成果のとりまとめたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
所属機関の異動とCOVID-19への対応が重なったため、学内の教育や諸業務に多くの時間を割くことになった。また、当該研究費以外の予算で予定されていたアメリカ、オランダ、ベルギー等の機関での現地調査(ヒアリング等)が中止となった。この調査は、当該研究課題と相乗効果が期待できていたため、影響を受けた。さらに、参加を予定していた国際学会が中止となり研究発表の機会が制限された。研究補助者の雇用もできなかっため、データの加工作業などが影響を受けた。
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Strategy for Future Research Activity |
複数の論文が再投稿中のため、次年度当初はその対応に時間を割く予定である。所属機関の出張等の制限が緩和されてきているため、状況を見極めながら企業などへのヒアリング等を行っていきたい。また、研究会や学会へのオンラインの参加を検討したい。研究補助者を雇用できなかったため、データの加工が遅れているが、分析できるデータセットが完成次第、研究成果を公表できるよう実証水準の精度を高めたい。派生的な研究として、博士人材のパフォーマンスに関する分析を始めており、一定の研究成果を論文としてまとめたい。
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Causes of Carryover |
COVID-19の影響により国内外の出張が中止となり、研究発表の機会が限られた。データの加工などのための研究補助者の雇用ができなかった。状況が改善次第、当初の計画通り、予算を執行する予定である。
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Research Products
(4 results)