2022 Fiscal Year Research-status Report
Channel Strategies under Distribution with Network Effects
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18K01896
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Research Institution | Osaka Sangyo University |
Principal Investigator |
李 東俊 大阪産業大学, 経済学部, 教授 (40585197)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 浩孝 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 教授 (10554058)
成生 達彦 同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (80148296)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | Network Externalities / Managerial Incentive |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究はネットワーク財の互換性の有無を考慮して上で、ネットワーク財の垂直的取引制限やチャネル間競争について検討することが研究目的である。2022年度における研究実績はつぎのとおりである。まず、査読付き海外ジャーナル(SSCI Journal)に2本が発行されている。それらの論文は、「Biased Managers with Network Externalities」というタイトルの論文と「A Note on Input Price Discrimination under Bertrand Competition: Simultaneous vs. Sequential Contracting」というタイトルの論文である。そして、海外のジャーナル(すべてSSCI Journal)からの査読の依頼を受けてReviewerとしての役割を果たしている。最後に、海外の学会(50th EARIE Conference、2023年8月)への発表のため、「The Effect of In-house Procurement on Input and Output Market」という論文を投稿している
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
本研究による研究成果は、14本の査読付き論文(そのうち、10本のSSCI Journal)が掲載あるいはAcceptされている。そして、海外の発表(2019年EARIE Barcelona, 2023年EARIE Rome (予定))も2回行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今年は、査読中の論文の対応と執筆中の論文のジャーナルへの投稿に焦点を当てて推進していく予定である。そして、今までの研究実績をまとめながら、来年度の研究課題について検討する。
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Causes of Carryover |
コロナで学会や研究会がオンラインであったため、予想と異なるようになった。今年は学会に参加し研究費を使う予定である。
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