2022 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
18K01967
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Research Institution | Aichi Prefectural University |
Principal Investigator |
井戸 聡 愛知県立大学, 日本文化学部, 教授 (40363907)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 地域おこし協力隊 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度、研究計画としていた主な研究内容のうち、現地調査については新型コロナウイルスの影響により、遂行が困難であると判断したため、次年度以降に行うことに変更した。今年度は調査のための準備作業として、これまでの調査データを振り返りながら調査項目の検討作業を進めた。調査項目については、属性項目と意識項目に分けて検討を行い、属性項目に関しては、一般的な属性に加えて、調査対象となる地域おこし協力隊の特徴的な属性についてどのように拾い上げることが可能であるかの検討を行い、意識項目に関しては、地域おこし協力隊の置かれている特徴的な構造下で想定される意識の有りようについて拾い上げることが可能であるかの検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本年度、研究計画としていた内容について、新型コロナウイルスの影響により、次年度以降に行うことに変更したため。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度、予定してた研究内容については次年度以降に実施することとした。具体的には調査対象先との調整の上で、質的調査の結果を踏まえた上で量的調査を実施し、その結果について集計し、分析考察を行う予定である。
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Causes of Carryover |
本年度、研究計画としていた内容について、新型コロナウイルスの影響により、現地調査の遂行が困難であると判断したため、次年度以降に行うことに変更した。そのため、必要としていた経費のうち、次年度以降に移行する分が生じた。翌年度分については、本年度予定してたが遂行できなかった現地調査や調査データ集計・分析について主に使用する計画である。
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