2021 Fiscal Year Research-status Report
障害児・者施設における給食ガイドラインおよび栄養・食生活支援のための教材開発
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18K02190
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Research Institution | Morioka College |
Principal Investigator |
秦 希久子 盛岡大学, 栄養学部, 准教授 (60781713)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 ななえ 盛岡大学, 栄養学部, 教授 (80594796)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 障害児・者施設 / 給食経営管理 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、障害児・者施設の給食経営ガイドラインの作成および栄養・食生活支援のための教材開発とその効果検証を目的としている。 研究助成最終年度であり、申請書提出時は、障害児・者施設の給食ガイドラインおよび栄養・食生活支援のための教材の効果検証を予定していた。しかし、昨年度より継続している、新型コロナウィルス感染症蔓延の影響を受け、ガイドラインに向けた追加調査および栄養教育教材の開発をするための調査を進めることが難しい状況であり、研究助成期間を1年間延長することとなった。 2021年度は、2019年度に実施した障害児・者施設で働く栄養士・管理栄養士の意見交換を目的とした研修会およびグループワークにて抽出された給食の課題についての研究成果を、第29回健康教育学会学術大会(2021年9月オンライン開催)および第68回日本栄養改善学会学術総会(2021年10月誌面開催)にて発表を行った。2022年度は、The 8th Asian Congress of Dietetics(略称:ACD 2022)での学会発表を予定している。栄養教育教材を作成するにあたり、研究協力先として特別支援学校に協力を依頼している。 現在も障害児・者施設では当事者や職員が新型コロナウィルス感染症の対応業務に追われている現状であり、2022年度も研究をスムーズに進めることが難しいことが予想され、さらに1年間の研究期間延長を希望する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染症蔓延のため、2020年度に引き続き調査研究を実施することができていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルス感染症の蔓延状況の様子をみながら、障害児・者施設の給食従事者への研修会を開催を計画し、ガイドラインの作成を目指す。 教材開発については、特別支援学校での教育教材を検討している。研究成果は、国際栄養学会での発表および日本栄養改善学会・日本健康教育学会・給食経営管理学会などでの発表や論文の投稿に向けて準備を進める。
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Causes of Carryover |
2020年度、2021年度に予定していた調査が新型コロナウィルス感染症蔓延のため、ほとんど実施できていない。2021年度までに使用できなかった助成金については、2022年度に障害児・者施設の給食ガイドライン作成および教材開発のために使用する。研究を速やかに進めるための人件費や国際学会発表のための旅費や論文投稿費等としても使用する。
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Research Products
(2 results)