2018 Fiscal Year Research-status Report
研究大学における持続可能な学修支援のあり方についての日中豪三国の比較研究
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18K02726
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
山内 乾史 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (20240070)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 教育改革 / 学修支援 |
Outline of Annual Research Achievements |
2018年度については予定通り、メルボルン大学と香港中文大学を訪問し、インタビューを行った。このインタビューの内容と分析については2020年3月発行予定の『大学教育研究』第28号(神戸大学大学教育推進機構)に執筆する予定である。また、2021年3月末までに書籍として刊行する予定である。国内に関して、本補助金を使用せずに、広島大学と九州大学を訪問し、学修支援に関するインタビューを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
国外に関しては訪問すべき個所を訪問でき、所定の成果を上げることができた。ただ、国内に関しては、本補助金を使用せずに広島大学と九州大学を訪問し、学修支援について調査したが、繰り返し起きた自然災害が原因で予定を十分にはこなせなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も当初の予定通り、北京を中心として中国の研究大学を訪問し、合わせて国内の旧帝大等研究大学を訪問し、学修支援の辞退と課題を探っていく予定である。
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Causes of Carryover |
国内研究大学の訪問予定が繰り返し起こった自然災害等で不十分であった。
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