2021 Fiscal Year Research-status Report
ソーシャルメディア時代の小学校メディア・リテラシー教育カリキュラムガイドの開発
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18K02861
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Research Institution | Kyoto University of Education |
Principal Investigator |
浅井 和行 京都教育大学, 事務局, 副学長 (30324718)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | メディア・リテラシー / STEAM |
Outline of Annual Research Achievements |
メディア・リテラシーの定義と構成要素(浅井2011)や評価規準(浅井2015)に基づいて、小学校の各学年でメディア・リテラシーを評価するルーブリックを検討している。 これまで、研究代表者は小学校新教科「メディア・コミュニケーション科」開発に関する基礎研究(浅井2015)を行ってきたが、ルーブリック評価を作成するまでには至らなかった。そこで、世界で初めてメディア・リテラシーのカリキュラムを公教育で取り入れたカナダでの調査に評価研究を行っている大学院生と共に行ったり、京都教育大学附属桃山小学校のメディア・リテラシー単元の目標や内容、そして授業を検討したりすることによって、各単元における評価規準となるルーブリックを確定する予定であった。けれども、理事・副学長になって大学院生との共同研究ができなくなり、またコロナ禍で海外出張にも行けなかったことにより、研究の進捗は順調ではない。 しかし、大学院の修了生や附属学校教員とともにメディア・リテラシー教育研究は続けている。現在はSTEAM教育との関連についても検討しているところである。 カリキュラムガイドの再構成については、令和4年まで研究を繰り越すことができたため、現在取り組んでいるところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
上記項目にも書いたが、役員就任とコロナ禍によるものである。
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Strategy for Future Research Activity |
メディア・リテラシー教育のカリキュラムガイドを再構成するとともに、Steam教育との関連性についても探っていく。
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Causes of Carryover |
<次年度使用額が生じた理由>役員に就任したこととコロナ禍のため <使用計画>海外渡航が可能になればイギリスかオーストラリアに出向き、研究成果を検証してもらいたいと考えているが、難しければ国内学会で発表し、研究のまとめを行いたいと考えている。
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Research Products
(1 results)