Development of a visualization system for concentration and activity by biological information for AL support

2021 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 18K02883
• Research Institution: Sendai National College of Technology
• Principal Investigator: 矢島 邦昭 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (90259804)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 佐藤 淳 鶴岡工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (10235351) ; 武市 義弘 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 准教授 (50342457)
• Project Period (FY): 2018-04-01 – 2022-03-31
• Keywords: 集中度分析 / 生体情報 / 授業改善システム / 集中度予測 / AI

Outline of Annual Research Achievements

集中度の分析指標として、生体情報であるGSR,脳波、瞬きなどの客観データを用いて、集中度の変化、種類を解析するシステムの構築を行う。アンケートなどによる直接評価（主観評価）による不確定情報に影響を受けない学生の受講中の状態を収集することで、学生の授業への集中度（参加度）を可視化するシステムである。受講学生の状態の把握もあるが、教員の授業スタイルを学生の状態に合わせた効果的な授業の実施を容易にするための学習環境の提供アシストシステムの基礎の開発である。
生体情報の計測には、授業に通常参加できるように被験者に負担をかけない装置（軽量、ワイヤレスなど）であること、複数人の情報を同時に計測可能であることが条件となる。また、府数の生体情報の計測データから集中度の分析、さらには集中の種類の分類を目的とする。
計測データからの集中度の分析結果の可視化の情報の蓄積から、機械学習（ＡＩ）を用いた集中度変化の予測への拡張を考えている。