A study of weak limit theorem with spectral scattering theory

2022 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 18K03327
• Research Institution: Shinshu University
• Principal Investigator: 鈴木 章斗 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (70585611)
• Project Period (FY): 2018-04-01 – 2023-03-31
• Keywords: 量子ウォーク / スペクトル散乱理論 / 長距離散乱 / ヨスト解 / 波動作用素

Outline of Annual Research Achievements

これまでに、以下の研究を行った。(1) 高次元の量子ウォークのスペクトル解析、(2) サイクル上の量子ウォークの長時間挙動、(3) カイラル対称性をもつ量子ウォークの指数、(4) 量子ウォークの時空間連続極限、(5) 長距離型の摂動をもつ量子ウォークの漸近挙動
本年度は、時空離散化したヨスト解を用いて、長距離型の摂動をもつ量子ウォークの波動作用素の構築を試みた。