2021 Fiscal Year Research-status Report
Portable environmental monitoring of climatic environment and human physiological responses by mobile sensors
Project/Area Number |
18K04417
|
Research Institution | National Institute for Environmental Studies |
Principal Investigator |
一ノ瀬 俊明 国立研究開発法人国立環境研究所, 社会システム領域, 主幹研究員 (30231145)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | モバイルセンサー / モニタリング / 気候 / 人体生理 / IoT |
Outline of Annual Research Achievements |
野外観測システムへの導入を目指し、赤外線温度センサーを搭載したUAVを調達した。現在、運用に向けたオペレーションのトレーニングを積み重ねているほか、すでに国内の地方都市を対象に、高解像度のデータ取得・分析を進めている。 関連する成果のうち、「対話の記録:科学者の研究について 一ノ瀬俊明×澤崎賢一」(75分, 2022年制作)という映画作品は、「ファンダメンタルズ フェスmini ーアーティストと科学者 交流の過程の展示」(2022年3月19日~3月25日:JR上野駅13番線ホーム)にて上映され、現在もYouTube Living Montage(https://www.youtube.com/watch?v=whPpBKpMbD0)にて公開されている。当該映画には研究代表者が主演として、中心市街地における観測データの取得を実演し、実際のデータを提示している。 また、日本地理学会サマースクール「気候変動適応と地理学の貢献」(2021年9月3日)においてもオーガナイザーとして、本研究プロジェクトの成果を教材として扱っている。 さらに、一ノ瀬俊明:(2021)みぢかな熱のせかい -はかって、知ろう、“温度”のこと.はまぎんこども宇宙科学館オンライン教室(2021年12月19日)(https://www.yokohama-kagakukan.jp/event/sc_detail/378/2021/)でも講師として、本研究プロジェクトの成果を教材として扱っている。 加えて、本研究プロジェクトの成果に関連した内容で、民放ニュース番組などのメディアに14回出演し、アウトリーチ活動にも貢献した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルスの関連で、つくばおよび東京での野外観測やドイツでの二国間シンポジウムなど、予定されていた計画が延期されてしまった。
|
Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルスの関連で、つくばおよび東京での野外観測やドイツでの二国間シンポジウムなど、予定されていた計画が延期されてしまった。これらを実施できるよう準備を進めている。
|
Causes of Carryover |
新型コロナウィルスの関連で、つくばおよび東京での野外観測やドイツでの二国間シンポジウムなど、予定されていた計画が延期されてしまった。これらを実施できるよう準備を進めている。
|