2021 Fiscal Year Research-status Report
歴史的市街における時間的重層性を形成する空間更新の実態解明と情報共有モデルの構築
Project/Area Number |
18K04480
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
柳沢 究 京都大学, 工学研究科, 准教授 (60368561)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | インド / ヴァーラーナシー / 街路空間 / 3Dスキャン |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年3月以降の新型コロナウィルスの影響によるインドへの渡航禁止措置のため、引き続き予定していたワークショップをはじめ、現地での調査は一切実施できなかった。京都あるいは渡航可能な都市における歴史的街区を別途フィールドとして設定して実施する方法も検討したが難航している。そのため、時間的重層性を形成する空間更新の具体的メカニズムを担う、融合寺院現象に対する理論的な検討を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2020年3月以降の新型コロナウィルスの影響によるインドへの渡航禁止措置が継続しているため、予定していたワークショップをはじめ現地調査が一切実施できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度もインドにおける調査やワークショップの実施可能性は不透明であるため、引き続き京都あるいは渡航可能な都市における歴史的街区を別途フィールドとして設定して実施する方法を検討する。
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Causes of Carryover |
研究期間延長のため
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Research Products
(3 results)