2018 Fiscal Year Research-status Report
Evaluation Study of Stadtumbau Ost Program in former East Germany
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18K04521
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
服部 圭郎 龍谷大学, 政策学部, 教授 (90366906)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 縮小都市 / 旧東ドイツ / シュタットウンバウ・オスト・プログラム / シュタットウンバウ / 人口減少 / コットブス / 政策評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は初年度ということで、広く文献資料、連邦政府をはじめとして自治体の事業評価報告書などを収集し、また関係者とも取材を行った。取材を行った関係者は、ドイツ連邦政府のMrs. Roe;ding、IfS Institute for Stadtforschung und Strukturpolitik GmbHのAnja Nelle博士、エアフルト大学のKatrin Grossman博士、コットブス市役所のDoreen Mohaupt女史、カッセル大学のFrank Roost博士などである。一方で、取材のアポを取っていたにも関わらず、先方の体調が崩れたこともあり、住宅会社との取材を行うことはできなかった。ここらへんは次年度の課題である。 彼らとの取材を通じて、シュタットウンバウ・オスト・プログラムの連邦政府がまとめた報告書を入手することができた。また、コットブス市役所での事業評価報告書も得られることができた。現在、これらを読み解いている状況であり、これらの読み解きから得られた疑問点をさらに、現地での取材調査などで明らかにしていきたいと考えている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
現地でのアポイントメントが計画通りに取れなかったこと、報告書の入手が一部の自治体とかでは入手が難しかったことなどがやや遅れている要因である。
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Strategy for Future Research Activity |
基本的には、研究計画書に沿って今後も研究を推進していきたいと考えている。
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