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2022 Fiscal Year Annual Research Report

Evacuation planning based on analysis of northern Kyushi heavy rainfall event in Toho village

Research Project

Project/Area Number 18K04660
Research InstitutionKagawa University

Principal Investigator

野々村 敦子  香川大学, 創造工学部, 教授 (60363181)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 磯打 千雅子  香川大学, 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構, 特命准教授 (10505225)
Project Period (FY) 2018-04-01 – 2023-03-31
Keywords避難計画 / 地域防災 / まち歩き
Outline of Annual Research Achievements

2022年度は,東峰村において現地を訪れ,現在の避難計画や九州北部豪雨後の豪雨時避難についてヒアリング形式で調査を行った。これまで過去2年間、新型コロナウィルス感染の危険性があることから,日程調整はしていたが,調整できず現地調査を断念していたが,昨年度は県外出張ができるようになったことから,マスク着用を徹底するという条件のもと現地調査することができた。現地調査を実施するにあたって,東峰村役場と相談しながら,まず,2018年にヒアリング調査した方のうち住所が特定できる52名に研究協力を依頼する書面を郵送したところ,協力できる10名から返信頂いた。住所が変わっていて郵便物を届けることができないケースや施設に入所しているため対応できない方などおられた。調査では,最近の防災対策,最近の大雨時の避難について,少子高齢化対策についてのご意見をお聞きした。豪雨時の避難場所を決めて既に何度か大雨の際には避難していること,地域の避難訓練も実施しているが避難先としているところは大雨の避難には必ずしも適していないこと,少子高齢化は懸念しているが,地域に溶け込まない移住者もいるので,移住者の受け入れには慎重であることなどが分かった。
避難行動計画立案難計画立案の水平展開についての取り組みとして,今年度も引き続き香川県丸亀市富熊地区を対象地して行った。昨年度は,まち歩きを引き続き実施するとともにまち歩きの結果を避難行動検討の際に活用するための情報整理方法について検討した。必ず掲載することとして,一時避難場所と一時避難場所への避難経路中の浸水危険箇所については地図上にも明記することとした。

  • Research Products

    (1 results)

All 2022

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 防災まち歩きにおける地域住民の地図活用に関する検討2022

    • Author(s)
      野々村敦子・高尾則光・佐藤 豊
    • Organizer
      日本応用地質学会

URL: 

Published: 2023-12-25  

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