2019 Fiscal Year Research-status Report
DNA損傷修復能による小細胞肺癌に対する個別化医療の確立
Project/Area Number |
18K07197
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Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
牧野 晴彦 鳥取大学, 医学部附属病院, 医員 (20467707)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 小細胞肺癌 / DNA-PKcs |
Outline of Annual Research Achievements |
小細胞肺癌細胞株において、DNA損傷修復因子であるDNA-PKcs・PARPに着目し、それぞれの因子の阻害剤による抗腫瘍効果を検討した。 小細胞癌細胞株によって、抗腫瘍効果が様々であることが判明しそれらの発現量などの検討を行う準備を進めている。 小細胞癌患者において、治療反応性を検討し、それ等の効果を予測できる因子について、臨床データなどから検討を進めているが、現時点では明らかな因子は同定されていない。 今後臨床検体について、上記因子の発現などの違いなどを含め、検討を進めていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
細胞株を用いる基礎実験を行う時間が十分に確保できず、遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後抗腫瘍効果以外の効果などについて、系統立てて検証を行っていく予定である。 臨床データについて、まとめたものを再度検証するとともに、分子生物学的なターゲットを検証していく予定である
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Causes of Carryover |
基礎的実験を予定通り行うのに、十分な時間が確保できず計画が進まなかった
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