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2018 Fiscal Year Research-status Report

地域集積性サイログロブリン遺伝子異常症の臨床像解析と甲状腺癌発症機構の解明

Research Project

Project/Area Number 18K08519
Research InstitutionKochi University

Principal Investigator

中山 修一  高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (20457394)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 菱沼 昭  獨協医科大学, 医学部, 教授 (40201727)
西山 充  高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (50315008)
Project Period (FY) 2018-04-01 – 2020-03-31
Keywordsサイログロブリン遺伝子異常症 / 甲状腺癌
Outline of Annual Research Achievements

サイログロブリン(Tg)遺伝子異常症は稀な甲状腺疾患であるが、高知県S町O地区に本症の集積が認められ、申請者らの研究により同地区の患者は高率に甲状腺癌を合併することが判明した。しかしながら、Tg遺伝子異常症において甲状腺癌を発症しやすい原因は不明である。本研究の目的は、①Tg遺伝子異常症における臨床像、特に甲状腺癌の発症頻度を明らかにすること(データベース作成および定期的なフォローアップ)、②本症甲状腺(癌部、非癌部)における発現遺伝子の解析により新規甲状腺癌誘導遺伝子を解明すること、および、③甲状腺細胞株を用いた甲状腺癌誘導候補遺伝子の機能解析を実施することである。
S町O地区の担当役場の方および地区住民代表の方と協議を重ねている。現在 日程を調整中であるが、2019年度中には初回の現地健診を実施する見通しである。なるべく多数の方に参加いただきたいので、どのような形態で健診を行うか細部を調整中である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

S町O地区の担当役場の方および地区住民代表の方との協議を重ねた上で日程を調整中であるが、2018年度には現地健診の実施は難しく、2019年度中には実施できる見通しである。

Strategy for Future Research Activity

現地健診にはなるべく多数の方に参加いただきたいので、どのような形態で健診を行うのか細部を調整中であり、研究協力に対する謝礼も含めて検討中である。

Causes of Carryover

S町O地区の担当役場の方および地区住民代表の方と協議を重ねているが、2018年度には現地健診の実施が困難である。2019年度中には初回の現地健診を実施する見通しであり、繰越分も含めて次年度の研究実施に充てる予定である。なるべく多数の方に参加いただきたいので、研究協力に対する謝礼についても検討中である。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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