2020 Fiscal Year Research-status Report
血管周囲脂肪組織の新たな知見:血管外側からの動脈硬化促進機序の分子生化学的解明
Project/Area Number |
18K08730
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
鈴木 友彰 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (80402709)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 血管周囲脂肪 / 炎症性サイトカイン / インターロイキン |
Outline of Annual Research Achievements |
2018年度は6月に検体採取が終了し、8月頃より順次検体である脂肪組織の中の炎症サイトカインを測定した。結果は、2019年冠疾患学会で発表し、最優秀演題賞を受賞した。また、論文が2021年3月にInternational Heart Journalに掲載された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2018年度は6月に検体採取が終了し、8月頃より順次検体である脂肪組織の中の炎症サイトカインを測定した。結果は、2019年冠疾患学会で発表し、最優秀演題賞を受賞した。また、論文が2021年3月にInternational Heart Journalに掲載された。
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Strategy for Future Research Activity |
サイトカインの解析は一旦終了となる。今後は病理組織の解析を行う。
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Causes of Carryover |
2019年度、2020年度は国内外の学会出張予定であったが、コロナウィルス蔓延のため、参加できず、次年度に使用することとなった。
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