2018 Fiscal Year Research-status Report
侵襲性を上げずに精度を上げるナビゲーション手術用リファレンスフレームの開発
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18K09380
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
松本 希 九州大学, 大学病院, 講師 (60419596)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | ナビゲーション |
Outline of Annual Research Achievements |
侵襲性を上げずに精度を上げるナビゲーション手術用リファレンスフレームの開発をするため本研究では新方式のリファレンスフレームを試作し、模型および献体での検証を行い、実手術で安定して使用できる清潔、低侵襲性、高精度、高安定性の全てを兼ね備えたナビゲーション手術を確立すること目標としている。本年度は侵襲性を上げずに精度を上げるナビゲーション手術用リファレンスフレームの開発の初段階としてナビゲーションのリファレンスを無侵襲的に患者に取り付ける手法につき基本的な設計を終えて試作品を作成した。侵襲性を上げずに精度を上げるナビゲーション手術用リファレンスフレームの試作品を用いて模型によるナビゲーション手術の精度評価を行い、侵襲性を上げずに精度を上げるナビゲーション手術用新リファレンスフレームにより誤差が大きく拡大することがないことを確認した。 ということで本年度は侵襲性を上げずに精度を上げるナビゲーション手術用リファレンスフレームの開発の初段階としてナビゲーションのリファレンスを無侵襲的に患者に取り付ける手法につき基本的な設計を終えて試作品を作成した。さらに数種類の新方式の侵襲性を上げずに精度を上げるナビゲーション手術用リファレンスフレームを試作し、模型および献体での検証を行い、実手術で安定して使用できる清潔、低侵襲性、高精度、高安定性の全てを兼ね備えたナビゲーション手術を確立すること目標としている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初段階としてナビゲーションのリファレンスを無侵襲的に患者に取り付ける手法につき基本的な設計を終えて試作品を作成した。
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Strategy for Future Research Activity |
さらに数種類の新方式のリファレンスフレームを試作し、模型および献体での検証を行い、実手術で安定して使用できる清潔、低侵襲性、高精度、高安定性の全てを兼ね備えたナビゲーション手術を確立すること目標としている。
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Causes of Carryover |
試作品の作成が予想より安価で済んだため、今後試作品の種類を増やすことが可能となり次年度に使用する予定である。
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