2019 Fiscal Year Research-status Report
温熱療法とIL-1R阻害薬の臨床応用に向けた併用療法の開発
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18K09554
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
小栗 千里 横浜市立大学, 医学部, 講師 (30400394)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中島 英行 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (30437032)
來生 知 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (30545059)
光藤 健司 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (70303641)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 温熱療法 / IL-1阻害剤 / 抗腫瘍効果 |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度は研究を協力できる大学院生や、研究員などの確保が困難であった。これに加え、研究代表者の体調が優れず十分な研究ができなかった。体調管理をして学会等に参加し、研究の情報取集を行った。セツキシマブはインフュージョンリアクション、皮膚症状、間質性肺炎、PD-1のニボルマブはirAE(免疫関連副作用)など重篤な有害事象が少なくなくない。これらに対して、口腔癌に対するIL-1阻害剤と温熱療法との併用での治療はより安全性が期待される。口腔癌、頭頸部癌関連の学会においてもIL-1阻害剤と温熱療法の併用の抗腫瘍効果への研究はこれまでも報告はなく価値がある。温熱療法研究と臨床の経験豊富な光藤教授の支援のもと本年度は実験が進む。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2019年度は研究を協力できる大学院生や、研究員などの確保が困難であった。これに加え、研究代表者の体調が優れず十分な研究ができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
大学院学生確保と研究員の確保を行い、研究を進めていく。研究代表者の体調管理を行い、研究分担者にさらなる協力を得ながら進めていく。
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Causes of Carryover |
県協力の大学院確保と、研究員の確保が困難であったのと、代表研究者の体調不良によって研究が進まなかったため物品費の支出が少なかった。次年度は研究を進めていく。
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Research Products
(1 results)