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2018 Fiscal Year Research-status Report

抗菌薬併用フルマウスSRPによる歯周病罹患糖尿病患者の歯周病および糖尿病改善効果

Research Project

Project/Area Number 18K09589
Research InstitutionTsurumi University

Principal Investigator

五味 一博  鶴見大学, 歯学部, 教授 (10178460)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2021-03-31
Keywords糖尿病 / 歯周炎 / HbA1c / PISA / 歯周薬物療法
Outline of Annual Research Achievements

科研費課題『抗菌薬併用フルマウスSRPによる歯周病罹患糖尿病患者の歯周病およひ糖尿病改善効果』の臨床研究実施のために、鶴見大学歯学部倫理審査委員会への申請を行い、2018年10月31日付けで承認を得た(受付番号1620)。また、臨床研究を行うにあたりUMINへの臨床試験登録を2019年1月10日に行った(UMIN試験ID:UMIN000035472)。これまでに連携医療機関である静岡県富士市小松病院および神奈川県川崎市杢保内科クリニックとの間で研究実施打ち合わせ会議を数回持ち、研究プロトコールの確認、修正作業を行っている。現在までに実施のために協力病院で使用する簡易型歯科治療椅子の購入等を完了している。さらに、今回評価の対象として期待しているPISAシステムの構築を行い、スムーズな入力ができるコンピューター環境を構築し、実施準備が整えられた。
本臨床研究を開始するに当たり、被験者への倫理的配慮を行うことは極めて重要であり、倫理審査を複数回経ることにより、被験者への倫理的配慮を確実なものとした。また、国際誌への発表を行う上でUMINへの登録は不可欠であり、科研費の内定を得た後からこれまでに時間を割いてきた。
今後は被験者登録を行い症例の収集、データの積み重ねを行っていく。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

倫理審査において、統計処理に関する事項で倫理審査委員会と見解の相違があり、修正するのに時間がかかったため。

Strategy for Future Research Activity

ようやく臨床研究実施のための下準備が整ったことから、次年度は連携病院に頻回に赴き被験者の選定、臨床検査を積極的に行い、予定している被験者数120名(実験群60名、コントロール群60名)の臨床データを収集することに専念する。

Causes of Carryover

倫理審査委員会の審査を通過するのに時間がかかり、当初予定した協力医療機関へ出張しての被験者への臨床検査および処置が行えなかったことにより経費の執行が滞ったため。
次年度においての残金使用計画としては、実施できなかった被験者への口腔内診査に必要なディスポミラー、ピンセット、探針等の購入と、歯周ポケット深さ測定のための歯周ポケット探針の購入費に充てる。さらに、実施に際して実験群で使用する抗菌薬の購入に充てる予定である。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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