2020 Fiscal Year Research-status Report
軟質リライン義歯のホームケア方法確立のための微生物学的・形態学的検討
Project/Area Number |
18K09690
|
Research Institution | Tokyo Dental College |
Principal Investigator |
上田 貴之 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (20366173)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竜 正大 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (20549985)
和田 健 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (70755016)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 可撤性義歯 / シリコーン系軟質リライン材 / 義歯清掃法 / 義歯洗浄剤 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は主に、細菌学的な検討と清掃による表面性状への影響の検討とで構成される。細菌学的な検討として行われた付着微生物の解析では、義歯床用材料で試験用ディスクを製作して口腔内に留置し、その表面に付着した微生物叢を解析する。本年度は、主に微生物叢を解析を行った。 硬質アクリルレジン、軟質リライン材、コバルトクロム合金の3種の義歯床用材料で試験用試料ディスクを製作して口腔内に留置した。その表面に付着した微生物を16s rRNAシークエンサーを用いて解析した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍のため、ヒトからの試料採取が困難であったため遅延している。期間延長申請を行い、2022年度の終了を目指す。
|
Strategy for Future Research Activity |
コロナ禍のため、ヒトからの試料採取が困難であったため遅延している。期間延長申請を行い、2022年度末の終了を目指す。
|
Causes of Carryover |
コロナ禍のため、ヒトを用いた研究が遅延していたが、感染予防策を図り実施を行っていく。
|