2019 Fiscal Year Research-status Report
乳がん診断後のライフスタイルがアウトカムに及ぼす影響を検討するコホート研究
Project/Area Number |
18K10066
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
平 成人 岡山大学, 大学病院, 准教授 (50467734)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 乳癌 / ライフスタイル / QOL / 生活習慣 / 予後 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究課題を明らかにするため「瀬戸内乳がんコホート研究」を実施中である。 本研究は2013/3/1より2018/2/18までに1942例を登録完了し、現在追跡調査、経過観察中である。定期的な予後調査、ならびに調査票の回収に関するモニタリングを実施しており、2020年5月1日現在、回収数/対象患者は、1回目質問票:1717/1932件、2回目質問票:1533/1905件、3回目質問票:1406/1875件、4回目質問票:1224/1657件、5回目質問票:703/1016件と良好な回収が保たれている。 現在、全登録例につきベースラインの臨床病理学的事項、背景因子情報を収集し基本統計量につき解析を実施中であり、近々に学会等で報告する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画通りに進捗している。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き、追跡調査を継続する。
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Causes of Carryover |
今年度、当初予定していた新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定していた研究打ち合わせが中止となったため、残額が生じたが、次年度、症例登録に伴う経費として、主に調査票や郵送用封筒の印刷費及び郵送料、ベースラインデータの論文化に際して必要な経費に使用する予定である。
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