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2021 Fiscal Year Annual Research Report

Skin Autofluorescence Examination as a Diagnostic Tool for Mild Cognitive Impairment

Research Project

Project/Area Number 18K10105
Research InstitutionEhime University

Principal Investigator

伊賀瀬 道也  愛媛大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (90314955)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 越智 雅之  愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (80648171)
Project Period (FY) 2018-04-01 – 2022-03-31
KeywordsMCI screen(あたまの健康チェック) / コラーゲン加水分解物(CH) / 認知機能
Outline of Annual Research Achievements

目的:MCI screen(あたまの健康チェック)を用いた軽度認知障害の評価におけるAGEs(終末投下産物)の皮膚における蓄積指標との関連を明らかにする今回の一連の研究のプレリミナル研究として、ティラピアの鱗から精製したコラーゲン加水分解物(CH)の言語認知機能と脳構造に対するCHの効果を調査した。
方法:本研究ではプラセボを用いないシングルアーム試験とした。対象として63歳の30人の健康な参加者にをリクルートして5gのCHを1日1回4週間投与した。主要な結果の尺度としては、脳MRI検査のデータをもとに灰白質量(GM-BHQ)と分数異方性(FA-BHQ)に基づく脳のヘルスケア指数で行った。さらに二次的な結果の尺度は、MCIscreenによる単語リスト記憶(WLM)および標準的な言語ペアアソシエイト学習(S-PA)テストの0週目から4週目までのスコアの変化、および身体的、精神的、役割/社会的要素の要約スコアの変化とした。さらにショートフォーム-36(SF-36)の生活の質の測定を行った。
結果:CHの摂取により、脳構造の尺度であるFA-BHQ(p = 0.0095)と、認知機能を測定するWLM(p = 0.0046)およびS-PA(p = 0.0007)テストのスコアが大幅に改善された。WLMスコアの変化とGM-BHQの変化(r = 0.4448;スピアマンの順位相関)の間、およびS-PAスコアの変化とFA-BHQの変化(r = 0.4645)の間には中程度の相関があった。
結論:これらの結果からCHを連日摂取することで脳の構造が変化し、言語認知機能が向上した。AGEsとの関連は今後検討予定である。

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Published: 2022-12-28  

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