2022 Fiscal Year Research-status Report
組織の看護師特性に合わせた新倫理教育方法開発に関する研究
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18K10174
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Research Institution | Suzuka University of Medical Science |
Principal Investigator |
中村 美起 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 准教授 (70741255)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長尾 理恵 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (40759205) [Withdrawn]
福録 恵子 三重大学, 医学系研究科, 教授 (90363994)
今井 奈妙 三重大学, 医学系研究科, リサーチアソシエイト (90331743) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 看護倫理教育 / 道徳基盤理論 / 倫理的感受性 / パワーバランス / 看護師の倫理観 / 職場環境 |
Outline of Annual Research Achievements |
COVID-19の爆発的な感染拡大によって、臨床側の看護人員不足や病棟閉鎖の状態もあるなど、臨床看護師の研究協力が得られない状況であったた。 そのため、2021年度に準備した道徳基盤理論を基にした新たな倫理教育を実施することが不可能であった。 2023年5月8日からは、新型コロナウィルス感染症が5類へと移行するため、落ち着く時期に道徳基盤理論を基にし考案した倫理教育を2回に分けて実施する予定である。また、2023年度は感染症の影響を考慮し、モバイルを使用した倫理教育方法を活用することを視野に入れ、看護学部の大学生を対象とし研究を進めて行く。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
理由 2022年度は過去2年間以上にCOVID-19の感染者数が拡大し,新しい看護倫理教育方法を実施・検討していくために必要な臨床施設の協力を得ることが困難な状況であった.そのため,研究遂行できず研究期間の延長を願い出た.
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナ感染症が5類相当となったが、いまだに収束しておらず臨床での看護師の緊張感が緩むことなく多忙な状況が推移すると考えられるため、①臨床の看護師に加え②看護学部の学生を研究対象とする。そして①②の両者に対して、道徳基盤を基にした倫理教育を実施していくこととする。また、臨床の看護師に対しては、ZOOMを使用した講義方法を加え、研究参加しやすい形を考慮していくこととする。 5月の当大学での研究倫理審査会にて審議をはかり、7月から道徳基盤を基にした倫理教育を2回に分けて実施し、講義参加前後の尺度を利用したアンケート調査により、倫理教育方法の効果の検証を実施する。
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Causes of Carryover |
COVID-19の爆発的感染拡大によって、臨床看護師の研究協力が得られない状況であったため、研究に関わる前年度の経費が発生しなかった。
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