2020 Fiscal Year Annual Research Report
Research on the effects of a communication education program using social skills training
Project/Area Number |
18K10206
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Research Institution | Hirosaki Gakuin University |
Principal Investigator |
阿部 智美 弘前学院大学, 看護学部, 准教授 (70347201)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | コミュニケーション / ソーシャルスキルトレーニング(SST) / 看護学生 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、社会的スキル訓練(Social Skills Training 以下、SSTと略記する)の技法を用いた看護学生のコミュニケーション教育のプログラム評価を行う。プログラム評価によって、教育効果の検証と教育プログラムの適用を検討する。 2020年度は新型コロナウィルスの感染拡大があり、基本訓練モデルを用いたコミュニケーション教育は、グループで実施することから感染の危険を避けるため、当初、2年生を対象に3月に実施を予定していた計画を中止とした。その後も計画した方法では、感染の危険を避けて実施し、評価となるデータを収集することが困難であると判断したため、研究計画の実施を中止している。しかし、その代わりに介護・福祉系の雑誌や大学の教員紹介・出張講義紹介の冊子で、看護学生を対象とした基本訓練モデルを用いたコミュニケーション教育について紹介する機会を得て、その活動の普及に努めることができた。また、今後の新型コロナウィルス感染の収束状況に応じて、活動が再開できた時に活用できるように基本訓練モデルを用いたコミュニケーション教育の手引書の見直しを行った。さらに、これまでの調査等から得られた研究成果を基に作成した基礎看護学実習でのコミュニケーション冊子は、学生の実習状況を踏まえて、記載内容の追加・修正を加えながら使用し続けている。その他に、オンラインでの研修会の参加や文献検討等を通して、SSTに関する動向等の情報収集を行い、研究計画の再考に努めた。
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