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2018 Fiscal Year Research-status Report

看護学生が修学・学習の困難に直面するリスクを可視化する試み

Research Project

Project/Area Number 18K10208
Research InstitutionTohoku Fukushi University

Principal Investigator

渡邊 生恵  東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (30323124)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鎌田 美千代  東北福祉大学, 健康科学部, 助教 (90626219)
二瓶 洋子  東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (90468322)
杉山 敏子  東北福祉大学, 健康科学部, 教授 (90271957)
Project Period (FY) 2018-04-01 – 2021-03-31
Keywords看護学生 / 学習 / 修学 / 困難感
Outline of Annual Research Achievements

看護学を学ぶ大学生を対象に、看護学生として就学・学習する上での困難についてインタビュー調査を実施した。インタビュー協力者は男性2名、女性8名、1年生1名、2年生4名、4年生5名であり、性別・学年の異なる協力者からのデータが得られた。入学時から卒業前までの様々な時期における人間関係形成に関する内容、学習への取り組みに関する内容などが語られ、困難を感じた経験とそれにどのように対処したのかについて、協力者個々がどのようにとらえたのかが明らかとなり、また教育する側がどのような視点で対応すべきかについて示唆に富んだデータが得られた。現在データの分析中であり、結果は今後の調査に反映させるとともに、継続してさらに協力者を募りインタビュー結果としてまとめ、発表する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

インタビュー対象は学生であり、学習状況にかかわる内容であるため、協力者を得ることが困難であり予定時期までに終了できなかった。現時点までのインタビューで様々なデータは得られているものの、調査票作成のための資料として十分ではなく、次年度も継続して実施する必要がある。また、以上の状況から、そのデータを基に内容を吟味する予定であった調査票の作成が滞っている。

Strategy for Future Research Activity

インタビュー調査を継続する。その後の質問紙調査が予定の時期に実施できるよう、インタビュー協力者の募集方法を工夫し、早期にインタビューを実施・完了する。
インタビュー調査による十分なデータが得られた後は、それを基に質問紙を作成し、調査を実施する。ただし、質問紙調査に適する実施時期が限られるため、インタビュー調査の遅れが改善されず調査票の作成が遅れる場合は、次年度に実施を繰り越すことも検討する。

Causes of Carryover

本年のインタビュー調査の実施に遅れがあるため、それらに関連した予算を繰り越した。
次年度の質問紙調査は、本年のインタビュー調査を基に実施するため、インタビュー調査が速やかに完了した場合は、次年度に予定している質問紙調査を作成、実施するため、当初の計画通りにその費用を請求した。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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