2019 Fiscal Year Research-status Report
看護学生が修学・学習の困難に直面するリスクを可視化する試み
Project/Area Number |
18K10208
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Research Institution | Tohoku Fukushi University |
Principal Investigator |
渡邊 生恵 東北福祉大学, 健康科学部, 准教授 (30323124)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鎌田 美千代 東北福祉大学, 健康科学部, 助教 (90626219)
二瓶 洋子 東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (90468322)
杉山 敏子 東北福祉大学, 健康科学部, 教授 (90271957)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 看護学生 / 学習 / 修学 / 困難感 / 人間関係 |
Outline of Annual Research Achievements |
前年度実施のインタビュー調査の結果について分析を行った。入学時から卒業前までの様々な時期における人間関係形成に関する内容、学習への取り組みに関する内容などが語られており、困難を感じた経験とそれにどのように対処したのかについてのデータが得られた。これらの結果と先行研究をもとに、次の調査で使用する質問紙の内容を決定した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初予定では2019年度は質問紙調査実施の予定であったが、前年度のインタビュー調査の遅れから全体の進度に1年の遅れが出ている。また、新入生を対象とした質問紙調査を2020年度より実施するための準備を進めていたが、2019年度末からの新型コロナウイルス感染症の影響により実施の見通しが立たず、方法の変更も必要なことから実施準備が滞っている。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度は新入生を対象に質問紙調査を実施する予定であったが、2019年度末からの新型コロナウイルス感染症の影響により、実施の見通しが立たず実施準備が滞っている。入学時から数か月以内に実施する予定の質問内容は現時点では学生の状況にそぐわないため、補助事業期間の延長を念頭に、次年度入学生を対象として実施する準備を進める。またその実施方法についても再検討する。 さらに学年進行とともに変化する内容を質問紙に反映させるために、今後も必要に応じインタビュー調査を追加する。
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Causes of Carryover |
2018年度の予定の遅れから全体の進度に1年の遅れが出ているため、関連した予算を順次繰り越した。今後予定している質問紙調査の実施方法についてはWeb調査も含め再検討し、実施に関する予算を再配分する。
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