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2022 Fiscal Year Annual Research Report

A study to identify factors that make college life difficult for nursing students

Research Project

Project/Area Number 18K10208
Research InstitutionTohoku Fukushi University

Principal Investigator

渡邊 生恵  東北福祉大学, 健康科学部, 准教授 (30323124)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鎌田 美千代  東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (90626219)
二瓶 洋子  東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (90468322)
杉山 敏子  東北福祉大学, 健康科学部, 教授 (90271957)
Project Period (FY) 2018-04-01 – 2023-03-31
Keywords看護学生 / 学習 / 就学 / 困難感
Outline of Annual Research Achievements

看護学生として就学・学習するうえでの困難について、研究期間前半にはインタビュー調査を行い11名の結果が得られた。またその結果をもとに調査票を作成し、質問紙調査を実施した。質問紙調査は、2022年度に入学した看護大学生86名を対象に、2度実施した。1回目調査は前期授業終了時に実施し有効回答数74名、2回目は後期授業終了時に実施し有効回答数は76名であった。2度の調査に回答し、追跡可能であった回答は61名分であった。1回目の調査で「大学を辞めたいと思ったことがある」と回答した学生は7名であった。これは、入学満足度(現在の大学・学科に入学したことについての満足度)、志望大学・学科の一致度(現在の大学・学科への入学は希望通りであったか)、入学前の関心分野(看護学・看護職またはそれ以外)、成績の自覚(学習状況や成績についての自己評価)、心身の不調(不調の有無、体調のコントロール)との関連がみとめられた。2回目の調査で「大学を辞めたいと思ったことがある」と回答した学生は7名であった。これは、この時点での入学満足度、規則的な生活(規則的な生活かどうかの自己評価)との関連がみとめられた。1・2回目の対象者を連結したデータでは、「大学を辞めたいと思ったことがある」と回答した学生は5名であった。これは、1回目調査時点での入学満足度、志望大学・学科の一致度、入学前の関心領域、成績の自覚に関連していた。本研究では、学生の中途退学や休学予防につながるよう、学生との実際の面談などでも確認できるような内容を質問項目に設定し調査を実施した。引き続き、就学・学習するうえでの困難とそれにつながる要因、またそれを克服する要因について分析を行う。

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Published: 2023-12-25  

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