2020 Fiscal Year Research-status Report
新卒看護師のアサーティブネスの影響要因とアサーティブネス向上プログラム
Project/Area Number |
18K10209
|
Research Institution | International University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
鈴木 英子 国際医療福祉大学, 医療福祉学研究科, 教授 (20299879)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
丸山 昭子 松蔭大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20338015)
吾妻 知美 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (90295387)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 新卒看護師 / アサーティブネス / バーンアウト / アサーティブネストレーニング |
Outline of Annual Research Achievements |
新卒看護師のアサーティブ得点が低いことが報告されている。社会人として一歩を踏み出した新卒看護師のコミュニケーションは重要であり、新卒看護師の態度やコミュニケーションのあり方を把握し、これを改善する施策を構築する。このため新卒看護師のアサーティブネスとバーンアウトとの関連を明らかにし、ついでアサーティブネスの影響要因を明らかにし、これをもとにアサーティブネス向上のためのアサティブネストレーニング向上プログラムを開発することを目的に研究に取り組んでいる。 調査は終わり解析に取り組むべく、データ整理を行った。さらに記述統計はすんでいる。しかし、コロナの影響を様々な形で受けでいる。このため大学での研究活動に支障をきたしている。 今後は2変量解析を行い、そこから多変量解析に投入する変数を検討し、まず、重回帰分析を行う。増減法をもちいて様々検討し、これで有意であった変数及び必要な変数で仮説を立て共分散構造分析を行う。 これにより、アサーティブネス向上のためのモデルができる。そのモデルの変数間の影響からどのようなことを援助したら、アサーティブネスが向上するかを明確にし、アサーティブネス向上プログラムを作成する。 コロナの影響で学会発表等が全くできていないが、今後取り組んでいきたいと考えている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新卒看護師のアサーティブネスとバーンアウトとの関連を明らかにし、ついでアサーティブネスの影響要因を明らかにし、これをもとにアサーティブネス向上のためのアサティブネストレーニング向上プログラムを開発することを目的に研究に取り組んでいる。 コロナの影響で解析が進まず、学会発表等も全くできていない。コロナ関係の仕事に追われていたことや、日常業務の大学院生のサポートに追われていたことにより遅れが生じている。
|
Strategy for Future Research Activity |
新卒看護師のアサーティブネスとバーンアウトとの関連を明らかにし、ついでアサーティブネスの影響要因を明らかにし、これをもとにアサーティブネス向上のためのアサティブネストレーニング向上プログラムを開発することを目的に研究に取り組んでいる。 4月に入り、日常業務の中で時間を作り解析したいと考えている。すでにデータ整理及び記述統計はすんでいるので、今後は2変量解析を行い、そこから多変量解析に投入する変数を検討し、まず、重回帰分析を行う。増減法をもちいて様々検討し、これで有意であった変数及び必要な変数で仮説を立て共分散構造分析を行う。 これにより、アサーティブネス向上のためのモデルができる。そのモデルの変数間の影響からどのようなことを援助したら、アサーティブネスが向上するかを明確にし、アサーティブネス向上プログラムを作成する。
|
Causes of Carryover |
コロナのために学会発表できず、研究も進まなかったため延長してもらった。すでに記述統計は済んでいるので今後は多変量解析に投入する変数を検討し、まず、重回帰分析を行う。増減法をもちいて様々検討し、これで有意であった変数及び必要な変数で仮説を立て共分散構造分析を行う。
|