2020 Fiscal Year Research-status Report
患者の尊厳を尊重した看護ケア-看護学生の倫理実践能力を高める教育方法・教材の開発
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18K10212
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Research Institution | Wayo Women's University |
Principal Investigator |
白鳥 孝子 和洋女子大学, 看護学部, 教授 (90331389)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉澤 千登勢 帝京平成大学, 健康医療スポーツ学部, 教授 (40461157)
高山 詩穂 聖徳大学, 看護学部, 准教授 (00625999)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 看護倫理 / 看護教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、看護学生が患者の尊厳を守るための行動を自覚し実践するための教育方法・教材の開発を目的としている。 2020年度は、2019年度に実施した研究の第2段階である患者へのインタビュー調査の結果を看護系の学会で発表した。オンライン発表ではあったが、ケアの受けてである患者が感じた“尊厳を守られていないと思われる状況”について発表できたことは意義があったと思われる。学会中及び終了後にも多くの質問や意見をいただき、第3段階研究に活かせるものであった。 教材開発および教材の検証については、新型コロナウイルス感染症の影響で、予定通りに進めることができなかったたため、2021年度に延長して研究を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響で、予定通りに進めることができなかったたため、2021年度に延長して研究を行う。
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Strategy for Future Research Activity |
第3段階の教材の検証を行う。被験者が看護学生のため、研究遂行できるか懸念はあるが、社会状況をみながら実施する。
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Causes of Carryover |
2020年度が新型コロナウイルス感染症のために実質的な研究活動ができなかったため、必要な機器類の購入を控えたこと(メンテナンス費がかかるため)や教材開発に必要な費用の使用が少なくなったことが影響している。 今後、研究活動を行うにあたり、予定通りに使用していく。
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