2020 Fiscal Year Research-status Report
多様な看護提供の場に応用可能な看護技術のコアの教育に関する研究
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18K10227
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
中村 順子 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (30469423)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 智恵 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (30623251)
菊地 由紀子 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (40331285)
長谷部 真木子 秋田大学, 医学系研究科, 准教授 (60241676)
佐藤 亜希子 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (70782861)
杉山 令子 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (80312718)
工藤 由紀子 秋田大学, 医学系研究科, 准教授 (20323157)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 看護技術 / 訪問看護 / 安全安楽 / 経済性と効率性 / ケアの継続 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は参加観察によるデータを質的に分析し、その結果を「第40回日本看護科学学会学術集会」にて発表した。テーマは「多様な場で提供される看護技術のコアに関する研究1-訪問看護師の清潔のケアに焦点を当てて-」であった。 研究結果として【安全にケアを提供する】【安楽にケアを提供する】【効率性を考え様々な負担を減らす】【経済性を常に考慮する】【継続したケアができるようにする】の5つの大カテゴリーと以下11の中カテゴリー、33の小カテゴリーが抽出された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナの影響で、研究分担者が集まってディスカッションできるようになった時期が遅く、清潔のケア以外の項目(排泄ケアと清潔操作)の分析が遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
残された項目を分析し、結果をだしてからその内容を精査し、基礎教育の中にどのように位置づけられるかを検討した上でデルファイ調査を行う予定である。
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Causes of Carryover |
学会発表のための旅費交通費が不要になった。2020年度に行う予定であった量的調査を行う事ができなかった。2021年度とそれ以降にかけて行う予定である(延長申請予定)。
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Research Products
(1 results)