Construction of the concept of hospital organization design in transformation period

2022 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 18K10258
• Research Institution: Kanto Gakuin University
• Principal Investigator: 金井パック 雅子 関東学院大学, 看護学研究所, 客員研究員 (50204532)
• Project Period (FY): 2018-04-01 – 2024-03-31
• Keywords: 変革期 / 看護管理者 / 戦略

Outline of Annual Research Achievements

専門領域の学会の学術集会（８月　日本看護管理学会＠福岡および１２月　日本看護科学学会＠広島）において、看護管理者へ本テーマに関する相談を行った。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、臨床現場においては、研究協力はかなり厳しい状況であった。
相談の中から、今後に向けての示唆として、これまで看護部長のみに焦点を当てていたが、その他の看護管理者、例えば副看護部長や師長などにも研究対象を拡大してみることも新たな試みとして意義があることがわかった。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

本研究の最終年度、2020年度は海外の看護管理者への現地ヒアリングを予定していた。しかし、新型コロナウイルス感染症発生のため、渡航することができなく現在に至っている。オンラインによるヒアリングも予定してみたが、臨床現場は患者対応で研究協力すら難しい状況であった。

Strategy for Future Research Activity

研究の継続が今年度で終了となるため、研究目的を達成させるべく国内における看護管理者へのヒアリング、さらには海外における調査の実施を予定している。具体的には、看護管理者を看護部長に限定することなく、管理者の対象を拡大する。海外に関しては、渡航規制が緩和されたため、できるだけ現地におけるヒアリングを実施する。あわせて、オンラインによるヒアリングも状況により実施する。

Causes of Carryover

本研究は、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年度終了予定の研究が継続となった。2023年度は、最終年度となるため、研究目的達成のため使用する予定である。