2024 Fiscal Year Annual Research Report
Survivorship support program development for patients with pancreatic cancer
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18K10303
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| Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
武田 洋子 山形大学, 医学部, 准教授 (10389976)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 和佳子 山形大学, 医学部, 教授 (30272074)
古瀬 みどり 山形大学, 医学部, 教授 (30302251)
川口 寛介 山形大学, 医学部, 助教 (70755868) [Withdrawn]
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | がん看護 / 膵臓がん / QOL / 栄養 / 食 / サポーティブケア |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、膵臓がん患者を対象にサバイバーシップのニーズに応じた支援プログラムを開発することである。 2024年度は、進行膵臓がん患者の多くが抱えている食と栄養に関する心のよりどころや苦悩を可視化するシートを試作するために、これまで検討してきた文献や外来化学療法中の膵臓がん患者を対象としたアンケート調査の結果を取りまとめた。 膵臓がん患者の食・栄養に関する心のよりどころ・苦悩を可視化するシート(食・栄養の相談表)は、次の6項目で構成した。①症状・体調を整えること ②栄養のために気をつけていること ③食を楽しむために選んでいること ④生活の中で続けたいこと ⑤相談・支援してくれる人 ⑥QOL これらの項目にはそれぞれ5つの質問について5段階で回答して点数化し、患者が主体的に自身の強みや弱みを評価できるものとした。この試作シートについて研究者らと議論し、膵臓がん患者とその家族へのフィードバックの方法や食に関する苦悩などを緩和するサポーティブケアの方策を検討した。 膵臓がん患者は、痛みや消化吸収能の低下から著しい体重減少および栄養状態の悪化がみられるようになる。これらは死を予期させることから、膵臓がん患者とその家族は、栄養を摂らなければいけないのに食べられない悩み・苦しみを抱えている。このような食に関する苦悩へのケアとしてマインドフルネスを活用し、一口の飲食にも「今を生きている」と実感するような体験や食にまつわる思い出を語る「食のライフヒストリー」を通した対話型食支援を考案した。この内容について論文投稿に向けて現在初稿を執筆している。
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