2021 Fiscal Year Research-status Report
思春期ピア・カウンセリングがピア・カウンセラー及び受講者の親性準備性に与える影響
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18K10385
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Research Institution | Aomori University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
佐藤 愛 青森県立保健大学, 健康科学部, 教授 (60315546)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 由美子 青森県立保健大学, 健康科学部, 助教 (40712344)
佐々木 知映 青森県立保健大学, 健康科学部, 助手 (90805805)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 思春期ピア・カウンセリング / 親性準備性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、将来親となる世代である思春期への支援策の1つとして思春期ピア・カウンセリング活動の有効性を検証することを目的としている。2018年度(1年目)・2019年度(2年目)は、思春期ピア・カウンセラー養成講座を開催し、受講前後でピア・カウンセラー自身の自尊感情、自己肯定感、親性準備性に変化があるかどうか調査した。2019年度はさらに養成講座で学んだスキルを活用してピア・カウンセリング活動を行うことによる思春期ピア・カウンセラー自身の変化も調査した。2020年度(3年目)は、養成講座開催の継続と、思春期ピア・カウンセラー自身の受講前後の自尊感情、自己肯定感、親性準備性のデータを蓄積するとともに、ピア・カウンセリング活動の受講者への調査を実施した。2021年度(4年目)は、思春期ピア・カウンセラーとピア・カウンセリング活動の受講者に関する調査を実施しさらにデータを蓄積することを計画した。しかし、養成講座の開催は2021年9月と2022年2月に計画したが、covid-19の影響により2回とも中止となりデータ収集ができなかった。同様に、高校でのピア・カウンセリング活動も9月に計画していたが、covid-19の影響で中止となり、計画通りの実施ができなかった。 計画内容は実施できなかったが、2018年度~2020年度の思春期ピア・カウンセラーの養成講座受講前後の自尊感情、自己肯定感、親性準備性の変化についてまとめ、学会で1件のポスター発表を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年度(4年目)は、思春期ピア・カウンセラーとピア・カウンセリング活動の受講者に関する調査を実施しさらにデータを蓄積することを計画していたが、covid-19の影響により、予定していた養成講座および高校でのピア・カウンセリング活動を中止せざるを得ず、研究活動が予定通りに進められなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究計画は、思春期ピア・カウンセラー養成講座を開催し受講前後の調査を実施するとともに、ピア・カウンセリング活動の受講者への調査を実施し、データを蓄積していく予定である。
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Causes of Carryover |
令和3年度は、思春期ピア・カウンセラー養成講座を開催し、受講者への調査を実施してデータ収集するとともに、高校でのピア・カウンセリング活動を行い、その受講者への調査を実施してデータ収集を行う予定であったが、covid-19の影響によりすべて中止となったため次年度使用額が生じた。次年度使用額は213,497円であるが、使用計画として思春期ピア・カウンセラー養成講座開催およびピア・カウンセリング活動に係る諸費用(講師謝金・物品購入費等)を見込んでいる。
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Research Products
(1 results)