2022 Fiscal Year Annual Research Report
Development of a "childcare facility stockpiling system in preparation for disasters" that can respond to the individuality and needs of infants
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18K10406
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| Research Institution | Kanazawa Medical University |
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Principal Investigator |
山崎 智里 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (00550948)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中井 寿雄 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (10708986)
柳原 真知子 長岡崇徳大学, 看護学部, 教授 (70289990)
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | 備蓄 / システム管理 / 保育施設 / 災害 / 乳幼児 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
我が国は災害大国と言われており、平時からの災害対策が喫緊の課題であるため、様々な対策・取り組みがなされている。しかし、災害要援護者である乳幼児のための災害への備えとして、乳幼児の実情に合わせた物資の備蓄や配慮等の体制整備はいまだ発展途上にある。
本研究の目的は、保育施設に通う乳幼児の情報をもとに、保育施設に必要な備蓄内容とアレルギーや薬剤、食事形態、避難時の配慮などを自動算出し、リアルタイムに更新することができる「災害に備えた保育施設備蓄システム」の開発である。本システムは、①スタート画面：個人情報保護に関する方針(プライバシーポリシー）、②個人情報入力画面：乳幼児の氏名・年齢等、オムツ利用・授乳・離乳食の詳細、アレルギーや疾患の詳細とその対応（治療）等で構成した。回答データは、保育施設毎・項目毎に集計され、備蓄の必要数を数値化して出力できるものとした。
2022年度は、このシステムの①入力方法の改善修正、②表示内容の改善修正、③動作確認を行った。①入力方法では入力後、新たに修正入力する場合やフリーで入力できる機能の付加、疾患と対応した薬剤との紐づけや多岐にわたる薬剤の種類や投与方法・量の入力方法のしやすさ等を検討し、機能として追加した。②表示内容については、携帯電話での入力を想定しているため、小型の画面でも正確かつ容易に内容把握ができるよう文字やレイアウトに配慮した表示とした。③動作確認では、微細なバグが確認され、その都度修正をエンジニアに依頼し行った。
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