2021 Fiscal Year Research-status Report
医療依存度の高い障がい児と家族への訪問看護師スキルアップ研修プログラム作成
Project/Area Number |
18K10415
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Research Institution | Fukuoka jogakuin Nursing College |
Principal Investigator |
渡辺 まゆみ 福岡女学院看護大学, 看護学部, 講師 (00728743)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
益守 かづき 久留米大学, 医学部, 教授 (20238918)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 医療依存度の高い子ども / 医療依存度の高い子どもを養育している家族 / 小児訪問看護師 / 小児訪問看護師の役割 / 研修プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
在宅で生活する医療依存度の高い子どもへの訪問看護時に看護師が担っている役割の構成要素を明らかにし、教育プログラムの内容の検討に必要な訪問看護師の役割の構造を検討することを目的とした。子どもの訪問看護を実施している看護師296名を対象に、構造方程式モデリングを活用して、3つの役割の項目間の関係性を検討した。今年度は、その成果を論文にし、投稿を行った。 また、連携している職種や連携内訳や連携内容、連携方法、連携する期間・時期などを質問項目として各職種別に質問し、集計を行い、今度発表予定、論文化の予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究のデータの分析まで終了し、小児の訪問看護師のスキルアップ研修の必要な内容までの抽出は行えた。しかし、COVID-19禍だったため、訪問看護師の方に活用できるようなプログラム作成には至っていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、研修プログラムの作成と今回行った研究の論文化である。研修プログラムは訪問看護師の方が活用できるような内容の精査を行いながら作成していきたい。また、研究内容を論文化し、今後の課題を抽出後更なる研究につなげていきたいと考える。
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Causes of Carryover |
次年度は、研修プログラム作成の費用と学会等の発表などの旅費として使用していきたい。
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