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2018 Fiscal Year Research-status Report

訪問看護師のためのエコーを活用したフィジカルアセスメント技術習得プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 18K10506
Research InstitutionMiyagi University

Principal Investigator

志田 淳子  宮城大学, 看護学群(部), 講師 (30530654)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2021-03-31
Keywords超音波診断装置 / 訪問看護 / フィジカルアセスメント
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は,訪問看護師を対象に,エコーを活用したフィジカルアセスメント技術習得プログラムを専門職連携のもとに開発し,その有効性と訪問看護への適用性を検証することである。これにより,訪問看護師のフィジカルアセスメント能力の向上を図ると共に,訪問看護におけるエコーの有用性を示す。
本研究は以下の3点を到達目標としている:①訪問看護師を対象に,エコーを活用したフィジカルアセスメント技術習得プログラムを開発する,②自己学習用の教材として,エコーを活用した訪問看護の実際をまとめたE-bookを制作する,③プログラムは,訪問看護ステーションに勤務する訪問看護師約15名を対象に,専門職連携のもとで展開する。プログラムの有効性は,準実験研究デザイン(対照群のない前後比較試験)により検証する。ならびに,プログラムの訪問看護における適用性を検証する。
2018年度は初年度であり,自己学習用の教材開発について専門業者との打ち合わせを行った。その結果,既存の学習プログラムを利活用できる可能性があることを把握した。これは,限られた予算および期間内において,効果的な自己学習ツールを確立するうえで意義があると考えられる。このため,到達目標②のE-bookの制作については,当初想定したものと異なる自己学習ツールになると考えている。
これらを踏まえ,現在は研究実施計画の見直し,修正を行うとともに,倫理審査の受審に向けた準備を進めている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

2018年度は研究計画書を完成し,倫理審査を受ける予定としていたが,実現に至らなかったため。

Strategy for Future Research Activity

2019年度は,準実験研究の実施に向けて倫理審査を受ける。ならびに,自己学習教材の開発について,専門業者との協議を進める。

Causes of Carryover

当初の研究計画から遅れが生じたため,超音波診断装置の購入に至らなかった。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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