2022 Fiscal Year Annual Research Report
The actual situation of the sleep of the elderly person who cares at home for a person with dementia and education care program to put up pawn of the sleep
Project/Area Number |
18K10525
|
Research Institution | Shitennoji University |
Principal Investigator |
坂口 京子 四天王寺大学, 看護学部, 准教授 (30635149)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
赤井 由紀子 四天王寺大学, 看護学部, 教授 (70290434)
河野 保子 人間環境大学, 松山看護学部, 教授 (80020030)
讃井 真理 人間環境大学, 松山看護学部, 教授 (20412330)
河野 理恵 目白大学, 人間学部, 准教授 (40383327)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | 高齢介護者 / 認知症者の家族 / 睡眠障害 / 老々介護 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究1年目は研究計画書の作成、大学での倫理審査、研究フィールドの確保と調整する。研究2年目は研究計画の実施のために調査研究を行う。さらに研究の追加のために大学で研究の倫理審査を受ける。研究依頼のために各施設に訪問し、研究実施の日程調整と研究の同意書や研究内容の説明など、研究の準備を行う。研究3年目は研究2年目に各施設と調整した事項を実施する計画であったがコロナ感染拡大のため、対象者との面会や対象者が所属する団体や家族会の集会や催し物が全て中止となる。研究4年目は、コロナ感染持続のため各施設の研究依頼ができず、研究に同意して頂いたデイサービスや認知症対応型デーサービスや家族会なども中止となり、各施設と調整していたが「高齢介護者のための睡眠の質を改善するための睡眠教室の開催」が中止となったため研究の継続ができない状況となった。研究5年目2022年も4つの施設(特別養護老人ホーム2施設とデイサービス2施設)の家族会と夏祭り、クリスマス会の催し会時に「睡眠教室」の開催予定であったが、コロナ感染対策が持続し、家族会や催し物会が中止となった。そのため研究対象者の接点がないために、研究の続行ができなくなり、研究を断念した。次年度の認知症者の高齢介護者の睡眠教室の開催は、コロナ感染やインフルエンザ等の影響の程度が想定できないため、特別養護老人ホームやデイサービスの施設運営が確定しないため研究計画が立案できない。 研究対象者は高齢認知症者を在宅で介護する高齢者(老々介護者)の睡眠状況であるため、認知症者のご家族との対面や接触は個人情報があるために、特別養護老人ホームでのデイサービスの送迎時や、家族会や施設の催し会の時に交流を図ることしたできないため、コロナ感染の影響で研究が中断され、継続が困難であると判断した。
|