2018 Fiscal Year Research-status Report
脳卒中者のIADL支援を推進する革新的予後予測モデルの構築
Project/Area Number |
18K10680
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
五百川 和明 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (70513597)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 貴昭 東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (50735636)
曽根 稔雅 東北福祉大学, 健康科学部, 講師 (60515500)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | IADL |
Outline of Annual Research Achievements |
【目的】本研究は,脳卒中者のIADLに関連する要因を心身機能と個人因子及び環境因子等を含む背景因子から広く検討し,効果的なリハビリテーションを推進するための予後予測モデルを作成することを目的としている. 【2018年度の研究実施計画】2018年度は地域在住高齢者におけるIADLの実施状況と関連要因について調査に向け,1)研究分担者との研究会議,2)関連の先行研究のレビュー,3)研究協力自治体の情報収集,等を行った. 【実施状況】2018年度内に調査開始を目標としたが,研究協力市町村との調整に苦慮し,開始に至らなかった.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
地域在住高齢者を対象とした調査を効率的に行うには,各自治体の高齢者を対象とした保健活動の機会に合わせた日程調整が必要であり,2018年度は各自治体の活動計画が既に設定されていたため,研究協力が得られなかった.
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Strategy for Future Research Activity |
今後,研究協力自治体との研究開始に向けた打ち合わせを行い,日程等の調整を進める.具体的には,まず,2自治体と協議を進める予定である.同時進行で,本研究に関する倫理審査の申請を進める.
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Causes of Carryover |
研究協力自治体との調整が困難であった理由から,2018年度は調査開始に至らなかった.そのため,予算の次年度使用が生じた.2019年度は2018年度の研究計画を併せて進めるため,計画通りの使用となる予定.
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