2020 Fiscal Year Research-status Report
脳卒中者のIADL支援を推進する革新的予後予測モデルの構築
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18K10680
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
五百川 和明 福島県立医科大学, 保健科学部, 教授 (70513597)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 貴昭 福島県立医科大学, 保健科学部, 准教授 (50735636)
曽根 稔雅 福島県立医科大学, 保健科学部, 教授 (60515500)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | IADL |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,脳卒中者のIADLに関連する要因を心身機能と個人因子及び環境因子等を含む背景因子から広く検証し,効果的なリハビリテーションを推進するための予後予測モデル式を作成することである.2020年度は脳卒中者のリハビリテーションを実施している福島県内の回復期リハビリテーション病棟を有する3病院において,本研究実施に向けた協議を行い,研究方法および研究計画の再検討を行った.その後,2020年8月に本学の研究倫理審査委員会の承認を受け,10月から2病院においてデータ収集を開始した.残りの1病院では新型コロナウイルス感染症の影響により倫理審査委員会が開催されず,未だ開始に至っていない.2020年度末時点で本研究にエントリーされたものは63名である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響により,研究協力病院の3病院のうち1病院においてまだ開始に至っていない.
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Strategy for Future Research Activity |
現在データ収集を行っている2病院においては継続して対象者を募集し,データ収集を行っていく.まだ研究開始に至っていない1病院については,引き続き協議を行っていく.
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Causes of Carryover |
研究協力病院の3病院のうち,2病院では研究が開始されたが,残りの1病院においては新型コロナウイルス感染症の影響により開始に至っておらず,その分の研究にかかる支出が生じなかった.しかしながら,翌年度に当該病院では研究を開始する方向で協議を進めていることから,この分は翌年度に使用する計画である.
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